上石神井団地前の親水護岸の工事進捗(令和2年9月13日)

 上石神井団地付近の石神井川の河川改修は緩傾斜護岸が計画されていますが、豊栄橋~つどい橋の間の区間の右岸(南側)の掘削作業が進み、大分形が見えてきました。

 既存の矢板護岸の奥に新しく矢板が挿され、土の掘削作業が進んでいます。将来的には奥の矢板まで河道が拡幅されて豊かな水辺の形成が図られるとともに、その矢板から右側の空き地にかけては緩やかな斜面となり、広々とした憩いの空間になりそうです。

 その下流、集い橋から豊城橋の右岸は既に緩傾斜護岸の工事が終わり、いい散歩コースになっています。

 上流の西豊城橋~豊栄橋の区間は河道が台地と接する為、緩傾斜護岸になっていませんが、台地の斜面林は保全され、いい空間になっています。

 左岸(北側)は全区間古い矢板護岸のままですがこれか上石神井団地のリニューアル工事を先に行うため。

 この区間の改修工事が終われば、水辺と触れ合える魅力的な区間になることは間違いなく、施工完了が待ち遠しいです。

武蔵野台地の湧き水復活を考える

外環道の開通工事を控え、 改めてかつて豊富な湧水量を誇った三宝寺池をはじめとした 武蔵野三大泉(井の頭池・善福寺池)の湧き水復活について、 石神井公園を愛する一般市民の立場から考えたいと思います!

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